最近聞いたもの。
"The Four Agreements"(By don Miguel Ruiz)
よりよい人生を生きるための
4つの約束事。アメリカでは"life changing book"のように受け取っている人が多いようですが、個人的な感想としては案の定「人生を変える4つの約束事、分かっててもできないんだよ~」ってなとこでしょうか。しかもちょっと過激で、私は"2nd agreement:Don’t take anything personally"のあたりで"gone too far..."という印象を受けました。2時間半ちょっとと短いのですが、最後の方は睡眠導入剤的な役割を担っていました(聞いていたら眠くなる)。
"The Fifth Agreements"もあります。
そして今聞いているもの。
"Family Ties"(By Danielle Steel)。
26歳のアニー、「建築家としてのキャリアも、恋愛もこれから!!」というときに、突然の飛行機事故で亡くなった姉夫婦の幼い子供3人を引き取って育てることに。16年後、大人になった3人の子供と、やっとこさ自分の人生を楽しめるはずのアニーの身におきる様々な出来事が描かれています。まだ途中なのですが、ストーリーは予想通り淡々と進んで行くのですが、登場人物が妙にリアルでかなり感情移入して聞いています。余談ですが、末っ子のボーイフレンドがイラン系アメリカ人というのも私にとってはとても興味深いのです。英語は簡単だし、ナレーターの発音も非常に明瞭なので聞きやすいですよ!
しかし私、この手の話好きだな。。。Rosamund PilcherやMeave Binchyと似たような作風です。それにしても人の人生は聞いていたら「あ~もう、こしたらいいのに!」「そんなことしたら危ない危ない!」なんて思うのになぁ。自分の人生となると難しいのです。
そして冬休みに聞くつもりなのがこの3つ。
"Autobiography of a Yogi" (By Paramahansa Yogananda)
"A Short History of Nearly Everything (By Bill Bryson)
"Sarah's Key" (By Tatiana de Rosnay)
"Sarah's Key"は
Marieさんがブログで紹介されていて、読みたくなりました。
本の方はどちらも途中ですがこんなの読んでます。
"The War of Art"(Steven Pressfield)
またまた自己啓発本。「何かをやろう!」とする気持ちを邪魔する悪者"Resistance"に打ち勝つためのアドバイス。
"West With the Night"(Beryl Markham)
アフリカの民間飛行士として活躍したケニア育ちのイギリス人女性Beryl Markhamの自叙伝。彼女が生まれたのが1902年なので、白人女性がアフリカで飛行士として活躍するのがどれほど異例のことだったかは想像がつくかと思います。彼女の姉妹はケニアに住む同じく白人が集まるパーティに日々明け暮れていたそうですが、彼女は地元のケニアンに交じって動物と供に幼少期を過ごしたそう。TIMEのブックレビューのページで見つけて、どうしても読みたくて中古でしか出ていなかったものを買ったのですが、なかなか進まない。。。英語が難しいのだと思うのですが、改めてパラパラ見てみると何てことはない。でもいざ読んでみると目が字の上を滑る滑る。今日たまたまオーディオブックを発見したので(前はなかった!)音声の力を借りつつ読み進めてみようかと思います。
中国語もちびちび読んでます!
もうすぐ冬休みでネット環境の悪い場所に行く予定があることも関係しているのですが、今日からしばらくこのブログをお休みさせて頂こうと思います。今年も読んで頂いてありがとうございました!再開する際にはうんとパワーアップして戻ってこられるよう、お休みしている間も何かとResistanceに打ち勝ちたいと思います ;)
だ~いぶ早いですが、どうか皆さまよい冬休みをお過ごし下さい。
最後に。。。
"the WAR of ART"より、印象に残った箇所を貼りつけておきます。
WHAT I KNOW
There's a secret that real writers know that wannabe writers don't, and the secret is this: It's not the writing part that's hard. What's hard is sitting down to write. What keeps us from sitting down is Resistance.
RESISTANCE AND PROCRASTINATION
Procrastination is the most common manifestation of Resistance because it's the easiest to rationalize. We don't tell ourselves, "I'm never going to write my symphony." Instead we say, "I am going to write my symphony; I'm just going to start tomorrow."